AURUMというバイク

ありがたい事に、AURUMのバイクについて調べている間に当店のブログに辿り着く方が一定数いらっしゃる様です。

2021年の11月から当店で取り扱いを開始していますが、組み立てに関してはもっと早いショップさんもいらっしゃったかと思いますが、正式に取り扱いと言う意味(仕入から販売)では第一号、と伺っています。

そこからAURUM MAGMAを県外の方へも数台販売し、今でも整備など立ち寄って頂いています。大変嬉しいです。


そんなAURUM BIKESですが、国内輸入代理店が変更となりました。

以前と状況は変わらないかも知れませんが、現時点では九州では当店が唯一のAURUM BIKESの取り扱いとなります。


そんなAURUMは現在では”ロードレース”なトップモデルとしてMAGMAとセカンドグレードのESSENTIAに加えて、グラベルバイクのMANTOがラインナップされています。

MAGMAはモデルチェンジされ第二世代となっており、ESSENTIAは先代のMAGMAを踏襲しています。


MAGMAをあえてロードレースバイクと言うのには意味があります。

一発のスプリントでの速さや山岳用モデルのように超軽量を単極に突き詰める事はせず、何かが極端に突出していないバランスの取れたバイクがMAGMAです。

これには、AURUMがかの名選手である、アルベルト コンタドールとイヴァン バッソのWネームで立ち上がったブランドである事が大きく起因しています。


単極な要素を含むバイクを好む選手もいますが、プロトンを見渡すと実はそのようなモデルは少なく、クセの無いバイクが好まれる傾向にあると思います。

ロードレースは100Kmを超える距離を走り、最後のスプリントに持ち込むというのが雛形の一つで、ツールドフランスに代表されるステージレースではそれを連日繰り返す訳です。

当然、楽に長い距離を走れる事も必要な要素なのです。

そこで全ての要素をスポイルしない様な、一見すると”普通な”どこか懐かしい感じさえするMAGMAの様なフレームが本来求められている、と言うのが彼らの見解でしょうか。


ハイエンドのバイクはレースをしない人には使いこなせないと思われがちですが、一連のロードレースを想定すると、一般のサイクリストが求める事であろう、楽に快適に長く出来れば速く走りたい思いは、トップのロードレーサーと同じなのです。

(確かに単極過ぎて一般的には乗りこなしにくいと思われるモデルもありますが…笑)

つまり、MAGMAは誰にとっても要求を高い次元で満足させるバイクと言えるでしょう。

そんなAURUM BIKEを試乗頂ける機会をご準備致しました。

(輸入代理店であるコザキトレイディング様にご準備頂きました。)


7月20日(土)に当店のライドイベントで開催する、銭チャレと同時開催の試乗会にて九州では初のAURUMの試乗機会が実現しました。

この機会にぜひAURUMをご体感下さい。

詳細は↓



ちなみに、AURUMは呼び方は

オーラム

アウルム

どちらでも良いそうです。

アウルムの方がネイティブっぽいらしい。

COLORS BIKE

Sparkle oita racing teamのチームメカニックが運営する自転車ショップ。 拘り抜いたブランドを取り扱い、レースでのフィードバックや経験を元にサービスを提供します。